1チームは11人以下でどちらかのチームが7人未満の場合はプレイしない、2チームが敵味方となり、1個のボールを主に足を使って移動させ、自チームのゴールを守りつつ、相手チームのゴールへと運ぶ。相手ゴールにボールが入ると得点が1加算される。試合は制限時間の満了によって終了し、時間内により多くの得点を記録したチームが勝ちとなる。
次に英語の
footballを
foot(足)と
ball(ボール、球)に分解して、自分達の言語での訳語をそれぞれ当てはめる呼称の仕方が存在する。
ドイツ語のが典型で、がfootに、がballに相当する。ヨーロッパの言語では
ゲルマン語派に特徴的な表記方法であるが、これらの言語は語彙的に英語に近い(英語はゲルマン語派)ためドイツ語のと英語のballのように語彙的な違いが全くないか、あってもとfootのように違いがそれほど感じられない場合も多い。
オランダ語、
デンマーク語、
ノルウェー語、
スウェーデン語、
アイスランド語等がこれに相当する。この方法を踏襲するのはゲルマン語派に限らず、近隣の言語にも影響している。
フィンランド語や
ギリシャ語、
アラビア語などが相当する。これらの言語は英語と語彙がかなり乖離しているためゲルマン系の言語とは印象が大きく異なる。また、footballを外来語として用いることが多いロマンス語の系統の中で例外的に
イタリア語が、この表記法に近い面を有する。は元々「蹴る」という意味の言葉が変化したものである。イタリア語でカルチョと呼ぶのはがある為である。
漢字文化圏における漢字表記でも、
中国語では「
足球(ズーチィウ)」が当てられている(例:2001年の香港映画で、日本で2002年に公開された「
少林サッカー」=原題「少林足球」)。これはゲルマン系の言語と同じケースである。一方同じ漢字文化圏でも
日本語では「
蹴球(しゅうきゅう)」という漢字が当てられている。これは古来の遊戯「
蹴鞠」(けまり)を連想して名づけられたといわれ、文献史料等を検討すると日本にサッカーが本格的に普及し始めた1905年以降の創作と考えられる。これ以前の文献には、フートボール、アッソシエーションフットボール、フットボールが散見され、「蹴球」が現れるのは
大正時代になってからである。漢字表記自体が一般的ではないものの、
朝鮮語における漢字表記も「蹴球(、チュックー、ツックー)」が用いられる。これは、1945年まで続いた日本植民地統治の結果として、同一の協会(大日本蹴球協会、現在の財団法人
日本サッカー協会の前身)の下にあった影響が大きい。漢字表記が用いられなくなっても呼び方はこのままで変わっていない。