国道16号は東京近郊を環状に結ぶ数少ない道路であり、神奈川県横浜市、
相模原市、
東京都八王子市、
埼玉県さいたま市、
千葉県千葉市といった都市を結ぶため日中は交通量が非常に多く、流れの良くない区間が多い。
保土ヶ谷バイパスなどでは朝のラッシュ時に全線に渡る渋滞が頻発する。また、全区間にわたって通行車両に占める大型車やトラックの比率が高く、いわばトラック街道となっている。
横浜 - 横須賀が国道に指定されたのは
1887年(
明治20年)のことである。明治20年7月2日勅令第28号によって各地の
鎮守府に至る道路は国道とされることになり、同年
7月8日、国道45号「東京より
横須賀鎮守府に達する路線」として指定された。この路線は横浜まで国道1号「東京より横浜に達する路線」(現在の
国道15号)と重複しており、同路線を延長するものであった。
1920年(
大正9年)施行の旧
道路法に基づく路線認定では、旧国道45号がそのまま国道31号「東京市より横須賀鎮守府所在地(横須賀市)に達する路線」となり、
1952年(昭和27年)
12月4日、新道路法に基づく路線指定で
一級国道16号(横浜市 - 横須賀市)に指定された。