固有のメディアIDを
BCA (Burst Cutting Area)と呼ばれる、ライティングソフトで書き込めないDVDの最内周部分領域に書き込み、
映像データは
暗号化して記録する。
パソコンなどを使ってデータは
コピーできても、メディアIDを書き換えられないので復号できず、映像などを見ることは出来ない。この方式により録画されたメディアを再生する場合、たとえDVD-R・DVD-RW・DVD-RAM・DVD-R DLなどへの再生対応を謳っていても、その
再生機器がCPRMに対応(データ復号を許されている、デバイスキーを機器が持っている)していなければ見ることが出来ない。CPRMに対応したAV機器は、近年機種が増えているが、旧型の製品や、安い海外メーカー製DVDプレーヤーなどには、CPRMに非対応の製品もある。また、CPRMに対応したパソコンソフトによるメディア鑑賞の場合は、インターネットを経由しての認証が必要になる。再生時は、このメディアIDと別のMKB (Media Key Block)によって作られる暗号鍵と、AV機器の持つデバイスキーで復号が行われるが、万一暗号鍵が破られてもメディア側のMKBデータを更新してしまえば、そのメディアの復号が行えなくなり、映像を見ることが出来なくなる。
CPRMのメディアをCPRMに対応したDVDプレーヤーやDVDレコーダーなどで再生する場合、
アナログの
ビデオ端子からは、
CGMS-Aとして出力されるようになっている。
2007年3月現在、家電量販店などのAV機器コーナーでは、
画像安定装置などと称して、CGMS-Aなどのアナログコピーガードが容易に除去出来る装置が公然と販売されており、複製を完全に防止する事は困難だと言われている。日本の
著作権法は
平成11年改正で、
その著作物の著作権を有していないにも関わらず、コピーガードを回避してコピーを作成する事は適法な私的使用とは認められないとしているが、自分や
家族が出演、あるいは
インタビューなどで自分や家族などが映っている映像など、どうしても
メディアのバックアップコピーを作成したい大切な映像がある場合には、回避行為であることを知りながら、この
画像安定装置などを購入の上、
バックアップコピーを作成する事がよくあると言われている。したがって、コピー抑止効果としては、実質的に「デジタルのままではコピーできないが、アナログに変換すればコピー可能(=
アナログホール)」であり、民生用デジタルオーディオ機器に採用されている
SCMSによく似ている。