厳密に言えばタブ方式ではなく
MDI方式を採用しているが、バージョン8から他のタブブラウザに近い表示形式(各タブに閉じるボタンが表示される)がデフォルトで採用されている。どちらの場合も開いているタブ(子ウィンドウ)を並べたり重ねたりして同時に表示したり、ウインドウの分離・結合状態を個別に管理したり、親ウインドウから完全に分離して
SDI化するなど、さまざまな使い方が出来るようになっている。そのため任意の操作で開かれるポップアップウインドウを素早く表示したり、ウインドウのリサイズを行ったりという
JavaScriptによるさまざまなウインドウ操作にも対応している。
またタブにマウスカーソルをポイントするとページの縮小画像(サムネイル)がポップアップする機能や、閉じたタブの一覧を表示し再度呼び出せるごみ箱ボタンもある。近年Internet Explorer 7以降やFirefoxなどタブブラウジングに対応したブラウザが大きなシェアを占めるようになったが、タブブラウジングに関するOperaの独自性は未だ薄れていないと言える。
また、
ウェブスタンダードプロジェクトが作成した
Acid2をVer.9β版のWindows版Weekly buildで
2006年3月10日にクリアしている。バージョン9.5(開発コードネーム:Kestrel)ではレンダリングエンジンを大幅に改良し、CSS3やSVGのサポートの向上、
ECMAScript4準拠の新型JavaScriptエンジンを搭載して、標準規格に準拠していないWebページも適切に表示しつつ、全体の動作スピードも高速化を図った。さらにその後のバージョン10(開発コードネーム:Peregrine)では
Acid3テストをクリアし、さらなる機能追加や改善を予定している。